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■暮らしのヒント(入浴編)

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入浴の際、注意する点は?

入浴はお年寄りにとって大きな楽しみのひとつです。
しかし、実際には健常者が思っているよりも体力を必要とします。その為、高齢者のお風呂場での事故が絶えません。楽しみにしている入浴を、安心してできるように様々な面での注意が必要です。


入浴時の基本的なチェックポイント


(1) 入浴前の血圧のチェック

(2) 入浴前の体温測定

(3) 食事は入浴の1時間前までにすませておきましょう。


(4) 排泄は済ませておきます。衛生的な面に加えて、特に排泄のコントロールが不安な人の場合は、入浴中の排便のトラブルもあります。

(5) お湯の量は腰湯や心臓の下までの半身浴がお勧めです。半身浴をしながら湯船の中でかかり湯をすれば身体も温まります。

(6) お湯の温度は、夏は39度前後、冬場も41度までにします。42度を超えると血圧が急激に上昇するので危険です。高血圧・心臓病の人の場合はやや低めに。

(7) 脱衣場の温度管理。特に冬場は気を付けます。ただ、エアコンで温度管理をしている場合、エアコンの風邪が体温を奪ってしまい寒いものです。特に湯あがり時には注意しましょう。
脱衣場には椅子を置きます。椅子は30cm〜38cmくらいの高さのものが適当です。ズボンやパンツを脱ぐ時に前かがみになって、両足から衣服を脱ぐ必要があるからです。

(8) 爪切りは湯上りにしましょう。入浴前は爪が割れやすくなっています。

(9) 湯上り後に忘れずに水分補給しましょう。



快適にお風呂に入ってもらう為のマストアイテム

(1) 浴槽の高さと同じくらいの高さの台を用意すれば、いったん腰掛けてから入浴できるから安全。

(2) 浴槽の中にも腰掛けられる台があれば安心。

(3) 転倒防止の為、手すりをつけましょう。

(4) 滑りづらい洗い場用マットを敷きましょう。

(5) 緊急の時を考えて、ドアは外側から開けられるようにしましょう。

(6) 安定性が良く、立ち上がりやすくするために少し高めのシャワーチェアを用意しましょう。