2000年から母子健康手帳にも胎児奇形の発生予防のため、葉酸の必要性が記載されるようになっています。受胎してから2〜4週間くらいまでが細胞分裂の非常に活発な胎児期であり、この時期に葉酸が不足すると、無脳症や神経管閉鎖障害による病気が起こるリスクが高くなります。
米国で脳卒中の死亡率が激減したのは、1998年から140μgの葉酸を穀物100gに強制的に添加してきたためであり、この時期に大腸がん、肺がん、乳がんなどが激減し、すべてのがんの減少は初期の目的の250%に達しています。
葉酸は光で破壊されやすく、食物中の葉酸の大部分は吸収されにくいポリグルタミン葉酸です。
厚生労働省の基準(2005年版)で成人で1日240μg、妊婦440μg、授乳時で340μgが推奨量とされています。しかし、人口の15%の特定遺伝子の人と高齢者は400μgの摂取が必要です。
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