いよいよ今年も一年の終わりが近づいてまいりました。
今年中にやっておきたいこと、やるべきことは、終わりましたでしょうか。
やらなければならないことがたくさんあるのに、まだまだ手つかずで
消化不良な思いをかかえている方も多いかもしれません。
そしてまたこの時期は、連日の忘年会での暴飲暴食などによる胃のもたれ、
正真正銘の消化不良に悩まされている方も多いかもしれませんね。
そこで今月は、あわただしく不規則な生活と連日の宴会で、
もたれてしまいがちな胃を上手にケアする方法を、ご紹介したいと思います。
さまざまな諸説の一つとしてお聞きください。
■胃もたれ
揚げ物を食べた後や、暴飲暴食をした翌日、
食べ物がまだ胃の中に残っているような重さを感じることがあります。
これが胃もたれです。
胃は、蠕動運動によって、胃酸と食べ物を混ぜ合わせて消化を行います。
しかし、胃に大きなストレスがかかると、その運動機能は低下し、スムーズな消化が困難になります。
その消化しきれなかった食べ物が胃にとどまることによって、胃もたれを感じるようです。
■胃に不快な症状がある時に、摂らない方がよいとされる食べ物
タコやイカ、ゴボウやキノコなどの消化の悪い食べ物は避けた方がいいそうです。
脂肪が多いものも胃に負担をかけるので、肉の脂身やソーセージ、ベーコン、天ぷら、フライなども、
胃もたれの症状がある時には摂らない方がいいとされています。
熱すぎるもの冷たすぎるものも胃には負担となります。
また同じ食べ物でも、生よりは煮る・茹でるなど、火を通した方が胃への負担は軽くなります。
■胃に不快な症状がある時に、摂りたい食べ物
だいこんおろしは昔から天然の胃薬と言われています。
だいこんにはでんぷん分解酵素のジアスターゼが多く含まれており、消化を促進するそうです。
かぶにも同じジアスターゼが含まれています。
だいこんやかぶを使った胃にやさしいあたたかい煮物やスープが、胃もたれにはいいと言われています。
■胃もたれと胃痛のクスリは違います
症状がひどくない場合、市販のクスリで済ませようと思う方も多いかもしれません。
そのような場合は、クスリの選び方に注意をしましょう。
食べ過ぎによって胃がもたれる場合は消化剤系のクスリを、
空腹時の胃の痛みなど、胃酸が出過ぎることによって起こる胃痛の場合には、
制酸剤系のクスリを選ぶのがいいそうです。
■一過性でない胃もたれ
あきらかに食べ過ぎによる胃もたれは、多くの場合、胃の負担を軽くして数日すれば治ります。
数日たっても治らない場合は、慢性胃炎や胃アトニー、肝臓病や脾臓病などが原因の場合もあるそうです。
おなかがすいて胃がもたれる場合などは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の場合も考えられます。
長く続く場合は、ただの胃もたれと放っておかず、医師の診断を受けましょう。
さあ、新しい一年をすっきりとした気分で迎えるために、
まずは、胃の消化不良から解消してみましょう。
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