寒さもそろそろピークを越えて、
春の足音が聞こえる季節となりました。
冬を越えて春を迎えると、
なぜか気分が明るくなるという方もいますが、
最近はやはり、花粉症で憂鬱になる方も多いようです。
今年は例年に比べて飛散量が少ないという予測が出されていますが、
やはり花粉症独特の症状は、辛いもの。
せっかくの春を気分良く健康に過ごすために、
少しでも花粉症の症状を和らげることができたらいいですよね。
今月は、花粉症対策についてご紹介したいと思います。
さまざまな諸説の一つとしてお聞きください。
■花粉症の種類
現在、日本人の5人に1人、約20%の方が花粉症だといわれています。 アレルゲンとなる代表的な花粉は、やはり2月から4月に飛散するスギや 2月から6月にかけて飛散するヒノキです。 その他、夏から秋にかけて飛散するブタクサやヨモギなども大きな原因です。 実は1年中、花粉症を引き起こす花粉が飛散しているのです。 まず、自分がどの花粉に反応するのかということを知っておくと、 その時期の外出を控えるなど、さまざまな対策ができるので、 病院できちんと調べてもらいましょう。
■2007年のスギ花粉
今年は、例年よりも飛散量が少ないと予測されています。 過去10年の飛散量と比べると、30%〜50%だとか。 やはり飛散量が少なかった昨年と同じくらいではないかといわれています。
■花粉温度計??
花粉の飛び始めやピークを予測するのに、花粉温度計というものがあります。
これは毎年1月1日からの最高温度を積算していき、その合計温度が、 350℃を越えると花粉が飛び始め、400℃を越えるとスギ花粉症を持つ ほとんどの人が飛散に気づき、750℃を越えると飛散量がピークに達するというものです。 地域によってもちろん違いますが、例年3月7日頃が750℃に当たることが多く、 この時期は注意が必要だそうです。
■初期療法
花粉症などのアレルギーは、症状が悪化してから薬を飲むと、 効きづらくなってしまうという特長があります。 毎年症状がひどく出る方は、花粉が飛散する前から抗アルレギー薬を服用すると、 そのシーズンの症状を軽くすることができるそうです。
■食生活
花粉症にとって、意外と盲点なのが食生活。
症状が出ている間は、タバコやアルコールを控えましょう。
そして1年を通じて行っていきたいのが、食事によるアレルギー体質の改善。
肉類中心の高タンパクな食事や、
インスタント食品やスナック菓子など食品添加物が多く含まれる食事は、
アレルギー体質になりやすいといわれています。
バランスのよい食生活をめざしましょう。
■サプリメント
薬を飲めばある程度は症状が抑えられる花粉症ですが、
長期間にわたる服用や妊娠中の服用は、やはり控えたいもの。
そんなとき役に立ってくれるのが、サプリメントやお茶です。
しそに含まれるαリノレン酸や乳酸菌、
甜茶(バラ科のものにだけ花粉症の症状をやわらげるポリフェノールが含まれているので、
よく確認して購入しましょう)など、
自分に合うものを選べば、びっくりするほど症状が抑えられることも。 気休めじゃない?などと侮らず、いろいろ試してみるとよいでしょう。
■とにかく花粉を避けること
薬よりもサプリメントよりも、一番効果が高いのが、
花粉との接触を避けること。 飛散情報を確認し、なるべく外出を減らす。
外に出るときは、メガネやマスクを着用。
マスクは花粉症用のものがやはり効果が高いようです。
そして髪の毛には花粉が溜まりやすいので、
長い方はなるべく一つにまとめ、できれば帽子をかぶってください。
服もナイロンなどのつるっとした素材のものを着るなど、
花粉が付きにくい工夫をしてください。
静電気防止スプレーを使用するのも効果的です。
そして家の中に花粉を持ち込まないこと。
玄関でかならず服をはたくなど、
ご家族の方全員で協力して行ってください。
花粉症の症状を軽くするためには、
地道にコツコツと対策を積み重ねることが大切なようです。
さあ、花粉症に負けないで春を楽しみましょう。
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