新入学や新入社、転勤、引っ越し、 はたまたテレビの新番組まで。
春は、あたらしいことがはじまる季節。
この時期は、気分を一新するチャンスでもあります。
これまでなにげなく続けてきた カラダに悪い習慣をやめて
新しい習慣を取り入れてみるのにも、 ちょうどよい機会かもしれません。
高齢化などで医療費の増大が心配される今、
社会的にも、病院へ行く前に自分でできるセルフケアに注目が集まっています。
自分の健康を自分で守るという新習慣、あなたもはじめてみませんか。
今月は、「ハーブではじめるセルフケア」についてご紹介したいと思います。
さまざまな諸説の一つとしてお聞きください。
■ハーブとは
ハーブと聞くと、あなたは何を思い浮かべますか?
ラベンダーやカモミールなどハーブそのものを思い浮かべる方、
なんとなくおしゃれだなー。というイメージだけが浮かぶ方、
いろいろだと思いますが、 そもそもハーブとはなんなのでしょうか。
ハーブは、わたしたち人間の生活に役立つ植物の総称なのだそうです。
ずっと昔、薬のない時代から、治療や生活のために用いられてきたハーブ。
その自然で優しい効き目がいま見直されてきているのです。
■メディカルハーブ
ハーブにはたくさんの種類があり、その数は数千ともいわれています。
ハーブというと西洋のものと思いがちですが、
実は中国の漢方も、日本の紫蘇・ねぎ・しょうがなども立派なハーブなのです。
さて、ここではハーブの中でも薬効に注目した薬用植物、
メディカルハーブについていくつかご紹介します。
■エキナセア
アメリカ先住民が、昔から風邪などの感染症の予防や治療に使ってきました。
また免疫力を高め抵抗力をつけるハーブとしても有名です。
エキナセアは長期間連続して使用すると効果が弱まるといわれ、
8週間続けて使用したら、 数日中断するといった使い方が効果的だそうです。
■ミルクシスル
マリアアザミともいわれ、ヨーロッパで古来から
肝臓の働きを助けるハーブとして使用されてきました。
ハーブティーとして飲む場合は、そのままでは成分が抽出しにくいため、
軽くつぶしてから淹れるとよいでしょう。
■セントジョーンズワート
古代ギリシアでも使用されていたという記録のあるハーブ。
日本名は西洋オトギリ草といいます。
気分を明るく安定させる働きがあるといわれています。
ハーブティーでは成分が抽出しにくいため、サプリメントか、
アルコールで抽出されたチンキというカタチで摂取した方がいいようです。
ただしセントジョーンズワートに関しては、 薬と一緒に服用すると、
副作用が強く出たり薬の効き目が弱まったりすることがあるため、
必ず医師に相談してください。
ここで挙げたメディカルハーブは、
他のハーブに比べて薬用効果が高いものです。
薬品とは異なり、誰でも簡単に手に入れられるものですが、
必ず禁忌・注意事項を確認してから、使用するようにしましょう。
■生活から変えてみよう
ハーブは、上手に使えば効き目を実感できる場合もあります。
しかし、「ハーブを飲めば治る。」という考え方では、
上手にハーブを利用しているとは言えません。
病気になったらお医者さんへ行き、出された薬をそのまま飲む。
そういったスタイルではなく、
病気になる前に、自分で予防できることは予防する。
それは毎日の食生活を見直すことかもしれませんし、
お酒やタバコの摂りすぎを見直すことかもしれません。
ハーブをきっかけに、
自分のカラダを自分で守るという意識を持ってみることが大切だそうです。
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