e-Fitness
コンビウェルネスHOME 事業内容 サイトマップ お問い合わせ
健康・ダイエットあれこれ コラム フィットネス情報 フィットネスピープル
Fitness People

PROFILE <シュンプウテイ・ショウチョウ> 古典落語の「匂い」を壊す事なく現代の笑いを取り入れ、「今」にアピールする落語を創造するのが目下のテーマである正朝師匠。後輩の若手落語家からも目標とされる中堅真打として注目を集めている。

春風亭正朝


長い落語は、やっぱり体力勝負。
 暗い世の中に笑いを振りまく、一服の清涼剤。そんな感じがする落語家さんだが、その生活は一般の人たちとは、全くといっていいほど違う。
 正朝さんは、基本的に都内の上野鈴本、新宿末広、浅草演芸ホール、池袋演芸場の4つの寄席を10日間のプログラムで回っている。10日間のプログラムが決まれが、その寄席に10日間出演することになる。例えば、午前11時〜4時30分までのプログラムで浅草演芸ホールに10日間出演して、次の10日間は、夜6時からの新宿末広亭に出演するといった形だ。しかし、休みになれば、10日間休みになり、仕事がなくなる。
「寄席の場合は、15分高座ですから、そんなに疲れない。ただ、昼の部と夜の部に分かれていますから、生活リズムが違ってくるんです。夜の部の遅い時間に入れば、そのまま飲み始めますから。そして昼まで寝ている。昼の出番のときは、朝8時に起きて、10時に家を出て、12時の出番が終わり、着替えてお茶を飲んで、1時に“おさきに”といって出てくれば、1日の仕事は終わりなんです。それから飲み始める」

 それが他の仕事になると、疲れが違うという。
「疲れるのは独演会とか、ホール落語会。例えばホール落語会というと、今はイイノホールの東京落語会、国立小劇場の落語研究会、紀伊国屋寄席、有楽町のマリオン寄席とか、大きなホールの落語会になると、ホール落語ファンのお客さんが集まり、そこで勝負するというか、30分〜40分の高座で思いっきり勝負するというか、芸を披露する。独演会になると、長い落語になると1時間になるのもあります。そういうときに、やっぱり体力を使いますね」


 そういう生活の中、落語家さんたちは、どんな健康管理をしているのだろうか。
「何にもしていない人が多いですね。だから楽屋では病気自慢。オレのガンマGTPはすごいぞ。オレのほうが不健康だ。そんな自慢をしていたりしてますね」
 大学を卒業して 5代目、新風亭柳朝に入門。前座修行、二つ目時代は時間がなかった。前座時代は、朝早く師匠の家にいき、寄席で働いて、再び師匠の家に戻る毎日。二つ目になれば、今度は真打になるために頑張らなければならない。
「前座の頃は、精神的なものが大きい。抑圧っていうか、朝、師匠の家にいって、掃除して洗濯して、食事の用意や茶碗を洗うなど、身の回りのことをして、それから寄席にいって、そこでまた、虫けらのように扱われて。頭から怒られるんです。バカ、間抜けみたいにね。それに対して口答えは許されない世界ですから。兄弟子にいじめられては、前座同士で飲みに行って。だから、そういうストレスは凄く溜まりましたね。自分の時間がないですから、体を動かすこともしませんでしたね」

独演会が終わると、たぶん体重が数キロ落ちていると思う。
 それが二つ目になると、少し変わってくる。
「二つ目になった頃に、落語会で草野球ブームがあったんです。柳家小さん師匠の所が、柳家よたろうず、林家三平師匠の所が三平すいませんず、、それから古今亭志ん駒師匠の志ん駒よいしょーず、僕らは三遊亭と林家一門で円窓だじゃれーず。この4チームでリーグ戦をやっていましたね。あとはゴルフですね」
 そんな正朝さんだが、真打に昇進して独演会になると、我々がわからないような、もの凄い体力を使うという。
「見ていると、ザブトンに1時間座って、しゃべっているだけだろう。と思われますが、まだ、計ったことはありませんが、独演会が終わると、たぶん体重が数キロ落ちていると思うんです」
 正朝さんは、年に2回、独演会を開いている。今年は7月13日と11月20日。では、その独演会とは、どんなものなのだろうか。
春風亭正朝

1 2
BACK フィットネスピープル
COPYRIGHT (C)  COMBI WELLNESS Corporation.All Rights Reserved