「登山家」といわれても、ピンと来ない方のほうが多いと思います。今回登場される戸高さんは、高所登山、つまり我々では考えられない8000メートル、8500メートルとう山を、酸素ボンベを持たないで、無酸素で登った日本を代表する登山家なのです。
90年にヒマラヤのナンガパルパット峰(8125メートル)を無酸素登頂。96年には同じくヒマラヤのK2峰(8611メートル)を単独・無酸素登頂を成功させた戸高さんが、登山家を目指すきっかけとなったが、福岡教育大学に入学してからだった。
「大学のアパートを決めまして、隣に住んでいたのが探検部の先輩だったんです。“一度、部室に来い”と言われて、顔を出したら、女子の部員がやさしくしてくれまして、何をやるクラブか知らないまま“入ります”といってしまったんです」 |
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