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--- 『第25回介護研究会』 開催結果のお知らせ ---

 

 平成16年9月22日、東京・永田町の薬事会館6階・大講堂において、『第25回介護研究会』が開催されました。当日は残暑が厳しくむし暑い中、70名近くの介護支援施設の方々をはじめとする皆さまにお集まりいただきました。エレベーターを降り、冷たいミネラルウォーターをいただいて、ひと息つき、さあ、研究会のはじまりです。

 はじめにコンビウェルネスアカデミー・いきいき健康プラザ事務局の櫻井さんのご挨拶のあと、コンビウェルネス(株)営業部 大久保さんから新商品のご紹介があり、高齢生活研究所・排泄総合研究所代表であり、排泄用具の情報館「むつき庵」所長 浜田きよ子氏のご講演が始まりました。

 

紹介 『コンビウェルネス新商品』

   【担 当 コンビウェルネス(株) ヘルスケア事業部

大久保 雅之 氏


 明るく元気のいい大久保さんからの新商品説明は、好評の「コンビ家具調トイレチェア 優福(ゆうふく)STシリーズ」をさらにバージョンアップし、機能性を高めた、「コンビ家具調トイレチェア 優福(ゆうふく)DXシリーズ」のご紹介。12月の発売に先駆け、解説ビデオ上映と合わせて、使い心地の良さをわかりやすくご説明いただきました。

 また、この後の休憩時間には、多くの方々が使い心地の向上を実際に展示品で試され、熱心に質問される姿が目立ちました。
 
 

講演 『排泄アセスメントと福祉用具の活用』
         〜尿取りパットからポータブルトイレまで〜

   【講 師 高齢生活研究所・排泄総合研究所 代表
排泄用具の情報館「むつき庵」 所長

浜田きよ子 氏


 トイレが間に合わなくなっても、ポータブルトイレを使うなどして、おむつはできる限り避けたい。そのためには、排泄困難になった原因を探ることが先決です。
病気や服用している薬が原因である場合には医療機関との連携が必要になります。

 排泄困難な原因を探りケアの方針を決定するには、排尿日誌をつけることも大切です。
何時に、どれだけの量の排尿があり、失禁があったか、水分摂取量と合わせて細かく見ていきます。

 ポータブルトイレを選ぶ際のポイントは、
●排泄に適した姿勢保持ができること。
●昼間と夜間では使用場所が変わることを考え、移動に楽なキャスター付きであること。
●ベッドからの移乗が楽なこと。
●介護しやすいスペースが充分取れること。
●排便の場合は長く座ることも多いため、便座がやわらかいこと。
●肘掛けは90度が理想であり、ときにはつかまる支えにもなることから、重量に持ちこたえられること。
 などが重要です。
 


 
   おむつを使用する場合は、漏れを防ぎ、動きが楽であることが大切。
おむつの種類は300種類を超えるほどありますから、本人の排尿量を満たしたものを選び、パットとの併用で横漏れを防ぐ工夫を。
やみくもにおむつやパットの枚数だけを増やす例も見かけますが、それでは腹まわりや大腿部の圧迫から食欲もなくなり、運動能力までそいでしまいます。

 排泄のケアマネージメントとは、本人の身体機能、個人史や生活スタイルを鑑み、いろいろある選択肢の中から本当に本人に必要なものを導き出すこと。 用具は、まさに人と人の間にあり自立支援を助けるもの。正しく機能してこそ、本来の目的を達成します。

 排泄用具の正しい使い方を指導すると同時に、その後も正しく使われているかどうか訪問し確かめてあげることも大切、とのお話でした。
 
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