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--- 『第34回介護研究会』 開催結果のお知らせ --- |
平成17年6月20日、東京・西新宿の、「BIZ新宿」1階の多目的ホールにおいて、『第34回介護研究会』が開催されました。当日は猛暑の中、100名を越す介護支援専門員の方々をはじめとする皆さまにお集まりいただきました。 同時開催の「介護福祉製品展示会&デモンストレーション」では、コンビウエルネスの介護支援用具「ゆうふく」や骨盤ベルト「パワフルギア」をはじめ、介護されるお年寄りや高齢者の健康を支援する食品等も展示され、サンプル配布もあり大変盛況でした。
はじめに、日本整形外科学会専門医・日本医師会認定健康スポーツ医であり医療法人社団「曙光会」・「コンフォガーデンクリニック」整形外科リハビリテーション担当医である、医学博士・木下朋雄先生から「介護における高齢者の腰痛」について、ご教授いただきました。 |
![]() 講演 『 介護における高齢者の腰痛 』 −高齢者に多い腰痛−
知らないうちに起こる大腿部の骨折、腰推すべり症など腰痛の原因となる様々な骨折について、データやグラフ、レントゲン写真を使って詳しく紹介され、コルセットをつけて腰痛を緩和するなど効果的な腰痛ケアの方法や日常のケアについて専門的なお話しをいただきました。 |
| 休憩の後、コンビウエルネス(株)の介護予防事業部部長から『介護予防メニューをどうとらえるか −リハビリと意識させないメニューとは−』の講演が始まりました。 講演 『 介護予防メニューをどうとらえるか −リハビリと意識させないメニューとは− 』
![]() 介護保険制度の改革により「介護予防」が声高に叫ばれる中、導入が進んでいるのがコンビウエルネスの得意とする「筋力トレーニング」。筋力トレーニングが注目を浴びたのは、すぐに成果が出やすい点。筋力は重いものを持ち上げたり、体の姿勢を保ったり、障害をさけるなどのとっさの機敏性、脳から体に指令を与える神経系や代謝能力など、様々な機能と関係している。何より筋力を鍛えることで行動に自信が持て意欲的になれる。 2025年の超高齢化社会を目前に、フィットネスジムでは背負いきれない受け皿として介護施設での筋力トレーニングの期待が高まっている。そこで重要なのは、サービスの差別化とずっと利用してもらえる継続性。介護予防は高齢者にとって終わりはなく生涯に渡り続くもの。介護予防のために通っているという意識では継続が難しい。旅行に行く、スポーツをする。仲間と話しをしてお茶を飲むなど、筋力トレーニングを超えた楽しみや癒しのある場を提供できないと意欲的に足が向かない。 3か月というスケジュールの中でも、マシン、ボール、ステップなどを組み合わせ、楽しめるメニューづくりをすることが大切。女性はもくもくと一人でやるものより、グループでするものが向いている。 さらにスタッフに求められることは、正しく安全な管理。事前の血圧、体重の測定はもちろんスタッフ全員が個別の身体状況を把握し、経過に合わせてメニューづくりをすること。さらに体の仕組みと筋肉の関係を理解し、強化メニューをつくれることも大事。 他動式マシンは自分の力を使わなくてもすむことから、無理なく筋力を鍛えられるが、ステップ運動でも大いに効果が期待できる。運動教室5回目で今まで階段を一段ずつ両足を揃えてしか昇り降りできなかった80歳の男性が、片足で一段ずつ昇り降りできるようになった。腰痛でコルセットがはずせなかった82歳の女性がコルセットなしで、手すりを使わなくても階段を昇り降りできるようになったなど、改善の事例は多い。要介護の方もあきらめず、少しでも介護状態が改善できるよう、指導とケアを進めていくことが大切、というお話しでした。 |